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事務所ブログ 2014年1月 アーカイブ

民事裁判において、相手の「訴状」「答弁書」「準備書面」等に反論していくには、ご依頼者のご協力が不可欠です。

 

反論文の作成は、当然、何度も打ち合わせをして行いますが、その前に、ご依頼者に次の準備をしていただきますと、弁護士はより効率的に反論文を作成することができます。

何卒、よろしくお願いいたします。

 

次の2つのPDFをご覧ください。

反論文作成の参考例①.pdf

反論文作成の参考例②.pdf

 

まず、反論文作成の参考例①のように、

相手の書面の1文、1文ごと(または1文の中の特定部分ごと)に

・ 「認める」

・ 「認めない」

・ 「知らない」

・ 「答えにくい(判断しにくい)」

という判断をしてください。

このとき「認める」という判断をするのは100%正しい場合に限ります。

なぜなら、民事裁判では「認める」と後で撤回できなくなるからです。

 

次に、反論文作成の参考例②のように、パソコンの「ワード」を使用して、反論文作成の参考例①で判断したそれぞれの箇所の

・ 「認めない」理由、「答えにくい(判断しにくい)」理由 

・ 「認める」けれども伝えたいこと

をそれぞれ書いてください。

それをした後、全般的な経緯や自分の言い分をまとめて箇条書きで書いてください。 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

弁護士業は「うまい」「早い」「安い」が理想的です。

 

しかし、弁護士1人ができる仕事量には上限があります。

(同種の裁判であれば10万円の裁判も1億円の裁判も大変さはあまり変わりません。)

その中で、事務所経費や自分の生活費を賄わなければなりません。

 

そのため、今年は今まで以上に「効率性」を意識して、よりよい仕事をしていきたいと思います。

 

昨年は、7~8月ころから非常に忙しくなりました。

1日丸々休める日は数日しかありませんでした。

イメージとしては800メートル走を休みなく次から次へと走っている感じでした。

昨年は、新規のご相談を何度か制限させていただきました。

 

また、よりよい仕事をするには、やはりしっかり休息を取らなければなりません。

ワークライフバランスも大事です。

できれば運動も定期的にしていければと思っています。

 

※ 今冬は、今のところ雪かきをしなくてもよい状況なので助かってます。

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