2013.08.26

事務所ブログ

お受けできないご依頼

お受けできないご依頼については「よくある質問」の中で記載しています。

 

次のようなケースのご依頼の場合もお受けできません。

 

・ 相手を威圧するために、弁護士名で手紙を送ってほしい。

 

・ 私の言い分をそのまま記載して、弁護士名で手紙を送ってほしい。

 

弁護士の文書は、法律に則った主張をするからこそ力があります。

法律に則らない文書に、弁護士名を入れても何ら力はありません。

ですので、裁判上の和解でも認められないような過度な要求をする文書には名前を出せません。

民事裁判をも見越して文書を作成する方針でいるためです。

 

また、弁護士は、一般の方以上に職務上の倫理性を求められます。

倫理に反する文書や無理難題な要求をする文書に弁護士名を出せば懲戒処分を受けます。

 

ですので、このようなご依頼をお受けできないのです。