情報には価値があります!
例えば、コンビニに行って「ちょっとパンを食べていいですか。」と言うとします。
店員さんはどう答えるでしょうか。
店員さんは「お金を払って買ってくれるのであればいいですよ。」と答えると思います。
マッサージ屋に行って「ちょっとマッサージしてくれませんか。」と言うとします。
店員さんはどう答えるでしょうか。
店員さんは「あとでお金を支払ってくれるのであればいいですよ。」と答えると思います。
では、法律事務所に電話をして「ちょっと質問してもいいですか。」と言うとします。
電話に出た弁護士はどう答えるでしょうか。
弁護士は「相談料を払ってくれるのであればいいですよ。」と答えるのが普通だと思います。
※ ただし、当事務所では、初めての相談は有料であっても電話では行いません。
しかし、法律事務所に電話をして、
「ちょっと質問してもいいですか。」
といきなり質問をする人(当然に無料で法律相談ができると思っている人)がよくいます。
これをされると弁護士のテンションは一気に下がります。
弁護士が有している情報には価値があります。
なぜなら、弁護士が有している情報は
・ 弁護士が司法試験に受かるために、全人生をかけて勉強した知識であること
・ 弁護士が書籍等を購入して得た知識であること
・ 別のご依頼者が費用を払って弁護士に事件を依頼し、それによって得た経験であること
等の理由で価値があるからです。
世の中、無料の法律相談が多くなっているから、そういう意識になるのかもしれませんが・・・。