文書の作成方法
過去の文書を裁判の証拠にすることはよくあります。
しかし、作成方法が悪いため、
・ 証拠として使用できない。
・ 証拠としての価値がない。
というものがあります。
そこで、最低でも、次のことを守ってください。
① 作成日を入れる。
② 作成者の名前を書く(自署または記名・押印)。
③ 内容は「いつ」「どこで」「誰が」「誰に対して」「何をしたか」を詳しく書く(5W1H)。
④ A4サイズの用紙(縦)に、左側を3㎝開けて(余白を設けて)記載する。
⑤ ボールペン等消せない筆記具で書く(鉛筆は避ける。)。
事前に報告書等のフォーマット(書式)を作成しておくとよいでしょう。