2013.10.26

事務所ブログ

文書の作成方法

過去の文書を裁判の証拠にすることはよくあります。

 

しかし、作成方法が悪いため、

・ 証拠として使用できない。

・ 証拠としての価値がない。

というものがあります。

 

そこで、最低でも、次のことを守ってください。

 

① 作成日を入れる。

② 作成者の名前を書く(自署または記名・押印)。

③ 内容は「いつ」「どこで」「誰が」「誰に対して」「何をしたか」を詳しく書く(5W1H)。

④ A4サイズの用紙(縦)に、左側を3㎝開けて(余白を設けて)記載する。

⑤ ボールペン等消せない筆記具で書く(鉛筆は避ける。)。

 

事前に報告書等のフォーマット(書式)を作成しておくとよいでしょう。